関田山脈 仏ヶ峰(1146m) 2016年10月7日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:11 とん平(登山口)−−7:32 仏ヶ峰三角点−−7:40 仏ヶ峰山頂−−7:51 小沢峠−−8:40 とん平

場所長野県飯山市
新潟県妙高市
年月日2016年10月7日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場登山口のとん平に駐車場あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント戸狩温泉スキー場の「とん平」より周回。意外にも山頂標識無し




とん平の駐車場 とん平から見た仏ヶ峰方向
仏ヶ峰登山道案内図
信越トレイル案内図(クリックで拡大)
登山道 水場あり
分岐で左に進んだ。右は小沢峠方面 しばし林道を歩く
林道終点で歩道に変わる ゲレンデからブナ林へ
右の道に進んだ。どちらでも行き先は同じ 左の道との合流点
ゲレンデトップから東を見る 県境稜線に乗る
仏ヶ峰三角点。標識無し 北へ進む
仏ヶ峰最高点。ここも標識無し 小沢峠。ここで右折しゲレンデへ
道は良好 沢の横を通る
ゲレンデへ出る お小夜滝
登山口近くにこんなステージあり 登山口到着


 長野北東部の信濃川左岸側で長野、新潟の県境である関田山脈西部は未踏峰がいくつもあるのでまとめて登ることにした。東から西へ攻めることにして最初は仏ヶ峰。ネット検索で戸狩スキー場の途中にある「とん平」が登山口と分かった。

 飯山なら長野市内から近く一般道でも1時間強で飯山市街地に到着する。そこからカーナビに導かれて戸狩スキー場を目指すが、目的の林道入口付近の集落中の道は入り組んでわかりにくく、カーナビが隣の道と区別ができずに何度もワンデリングしてしまった。少し西側の広い道が正解で、やっと上に向かえた。途中には仏ヶ峰の案内があって一安心。

 トン平までかなりきつい登りが続くが、トン平はその名のとおり平坦な場所だ。広い駐車場があり絵地図付きの案内看板もあって、どうやら安心して歩けそうな登山道らしい。意外にも水が出ていて補給可能だった。

 案内標識に導かれて広いゲレンデを進むとルートは2つに別れる。直進は山頂北側の小沢峠経由、左が南から登るコースで、今回は時計回りに周回する予定で左の道へ入る。すぐに林道に変わりゲレンデの中を登っていく。ゲートが無いので車で入れないことはないが、道がぬかるんで滑りやすく傾斜がきついので、オフロード車でないと上がれないと思う。

 林道終点からは右へと登山道が始まる。この付近は豪雪地帯なのでブナの樹林帯。まだ紅葉には早く僅かに緑がくすみ始めた程度だ。途中で右に道が分岐、どちらも同じ行き先らしいが右を行ってみる。やや道幅が狭くなるが体に触れる藪は無くこちらも歩きやすい。やがて太い道に合流、先ほどの分岐で直進の道だろう。

 さらに登るとゲレンデトップに到着、西へ進むとほどなく県境稜線に乗る。ここも発達したブナ林であった。相変わらず立派な道が続き県境稜線を北上する。仏ヶ峰山頂部はなだらかな2つのピークがあり、南側に1139.9m三角点峰、北側が1146m標高点ピークで北側の方が高い。三角点はすぐに見つかったが予想外にも山頂標識は皆無だった。樹林に覆われて展望はない。

 さらに進んで小鞍部から登り返しただらっとした高まりが下り始めたところが1146m峰らしかったが、ここも山頂標識は皆無。それどころか広場も無くただの登山道通過点に過ぎない。登山口には仏ヶ峰の案内が出ているのに山頂標識が無いとは不遇な山頂だった。こちらも樹林で展望皆無だった。

 小沢峠へと下っていくが、途中の1120m峰は巻かずに素直に越えるように道が付けられていた。次の1110m鞍部が小沢峠で、スキー場へ戻るためには右へ入る。県境稜線から離れても終始良好な道が続くが終始展望は得られないままだ。まあ、この標高では仕方がないことだが。

 登山口のとん平に到着すると車が1台止まっていて、2人組が私の往路と同じルートを登り始めた。でも車は立ち去ったので周回ではなく縦走らしい。どこまで歩くのだろうか。私も縦走したいところだが車の回収を考えると無理な相談だ。

 車に戻り、次の目的地、黒岩山に向かった。

 

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